辨太郎日誌

特許・商標・意匠・著作権などなど知財を絡めて

脱Google脱WordPress

数ヶ月前のGoogleアップデート以降、個人ブログが検索上位にヒットしなくなりました。

上位を占めるのは大手企業やアフェリエイトサイトばかり。

大手企業のコンテンツは間違いはないけど優等生的で無難なものばかり。

アフェリエイトはメリットばかりを全面に出したバイアスがかかったもの。

個人ブログで発信している素の情報がほしいので、最近はもっぱらnoteコミュニティで検索しています。

 

Google検索で上位表示されないならワードプレスは必要なし


個人レベルでブログを書いても上位表示され難いということもあってブログを更新する頻度が落ちました。

コンテンツをアップしないならワードプレスを使う意味はありません。

さらに自分の場合、知財がらみのコンテンツをアップすることが多いのですが、正確さを担保しなければならない専門コンテンツは、結局のところ誰が書いても同じような内容になり専門コンテンツで差別化を図ることは無理ということもあります。

自分が書かなくても誰かが書くわけで、そんなことを考えていると余計にブログを書く気力がなくなってきました。

 

不具合は必ず起こる


これだけワードプレスが普及しレンタルサーバもコモディティ化してくれば、トラブルに対するサポートを期待したいところですが、いざトラブルが起こればすべては自分で解決しなければならない、これは自分がワードプレスを使い始めた10年前から状況は変わっていません。

トラブルが起こる頻度が下がったとはいえ、まったく起こらないというわけではなく、自分の場合、3年間に2度の致命的なトラブルに見舞われています。

 

静的サイトが再び気になる


ワードプレスを使う前は静的サイトを使っていました。

動的サイトはもういい、とはいえ、ワードプレスに慣れてしまったいま、手間はかけたくない、デザインもそれなりのもの、というツールはなかなかありません。

数ヶ月前から試験的にSTUDIOを使っていて、脱ワードプレス以降のサイト運営はSTUDIOに移行することにしました。

ウェブデザイナーのためのサイト構築サービスなので、デザイナーでもなく、コードを書けるわけでもない自分が使うのはSTUDIOが想定しているユーザではないのですが、新しいモノ好きということもあり射程内でした。

 

ノーメンテナンスのブログサービスを使う


アップデートをほとんどしないコンテンツはSTUDIOに置くとしても、たまに書くブログをどうするか。

メンテナンスフリー化することが目的なのでブログサービス一択です。

ワードプレスに駆逐されてブログサービスも風前の灯ですが、CMS機能が充実しているはてなブログで専門コンテンツを管理することにしました。

 

重複コンテンツも脱Googleなら問題なし


検索でGoogleを使う人の割合が減っています。

Google検索よりローカルコミュニティ圏で検索する人が増えています。

インスタ、アメブロ、はてブ、noteに同じコンテンツがあってもコミュニティ内で見てもらうことが目的なので重複コンテンツは全く問題ありません。

 

グローバリズムからナショナリズム


グローバリズムからナショナリズムに変わっています。

Googleの優位性が崩れることはないと思っていました。

でも意外と早い時期にGoogleが過去のものになるかもしれません。

GoogleがA級コンテンツしか注目しないなか、Googleに引っかからないB級コンテンツにアクセスできるローカルコミュニティの方が断然面白いからです。