辨太郎日誌

特許・商標・意匠・著作権などなど知財を絡めて

日本語ドメインに再び挑戦してみた

少し前、日本語ドメインが流行った時期があった.

SEOに効果があるとかいう理由だったと思うが、実際に使おうとすると、日本語ドメインは使い勝手が悪く、いま使う人はほとんどいない.

 

実は日本語.comを4年ほど前に取ったことがあった.

田中特許事務所.comというドメインで名刺で使うためだった.

 

名刺に余計な情報を書きたくなかったので、屋号に.comを加えるだけでウェブサイトの情報を加えることができるこの方法は気に入っていていたものの、当時は、日本語と英語のウェブサイトを同じドメインで運用していたこともあり、ドメイン転送で誤魔化したりもしたが、結局、使わなくなった.

 

いまになって再び日本語ドメインを使うようにしたのは、コーポレートサイトと、コンテンツサイトを分けて使うようにしたため.

コーポレートサイトは、外国代理人も見るので日本語ドメインは使えない.

コンテンツサイトは、ローカルサイトなので、日本語ドメインでも問題なし.

 

田中特許事務所.comを使おうとも思ったが、更新期限まであと僅かだったことと、comドメインが値上がりしていたので、値段が安い日本語.jpを使うことした.

日本語の場合、comよりjpの方が安いというのを今回はじめて知った.

出来上がったサイトはこちら.

xn--fiqui41jw6th9sdxdqr0c.jp

 

日本語ドメインを扱っているレジストラは少ないのだが、Googleドメインが充実している.

domains.google

日本語ドメインは、com、jpだけかと思っていたのだが、それ以外のドメインでも日本語で取得することができることを知った.

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