辨太郎日誌

特許・商標・意匠・著作権などなど知財を絡めて

インドからの依頼が中国を超えた

昨晩、チャットでインド代理人からの依頼が入った.

移行期限間際で今朝手続きを完了させた.

 

ここの代理人は去年から取引が始まり、今年になって立て続けに依頼を頂いている.

ほとんどの案件は現地の法律事務所や特許事務所からの依頼になるのだが、これまでのコレポンからコンサルティング会社だろうということが想像できる.

法律事務所等からのコレポンと違ってメールの署名が不十分だったりと若干リーガルな部分が気になる.

しかし、こここのエージェントは先払いなのが嬉しい.

未払い金の管理は精神的にも悪く、何度リマインダーを送っても返事がないところもあるエージェントに比べれば、多少のイレギュラーなコレポンは帳消しになる.

 

中国からの依頼が圧倒的に多かったのだが、一昨年あたりからインドとの取引がはじまり、今年は過半数がインド案件になった.

ジュガールが話題になるインド人、たしかに中国人よりも強力である.

国際会議では、インド人を黙らせることと、日本人を喋らせることが、議長の腕の見せ所と言われるように、インド案件の要求はときに滅入ることもある.