辨太郎日誌

特許・商標・意匠・著作権などなど知財を絡めて

ディーラで入った自動車保険が使いづらい

自動車保険なんてネット経由で簡単に申し込める時代なのにわざわざディーラ保険に入ってしまったが運の尽き.

どうしてディーラ保険にしたのかというと、担当営業マンに保険に入ってくれと懇願されて、まあ値段もそんなに変わらなかったので軽い気持ちで入ったみたというだけ.

営業マンのノルマの助けになるなら、まあいいかと思ったが、その後、その営業マンは退社してしまった.

 

このディーラ保険というのは、更新するだけで何もしなければ問題はないのだけど、ちょっとなにかをしようとすると途端に面倒臭くなる.

保険会社に直接連絡して手続きをすることはできるにはできるが、代理店を経由するのが原則なので、まず代理店を通さなければならない.

さらに代理店とは名乗っていても、あくまで本業は自動車販売であって、保険のプロではないから、イレギュラーなことを聞いても答えが帰ってこない.

今回のトラブルは、そんな代理店がチョンボをして、その後始末を自分がやることになったのだけど、この度、ようやく処理が終わった.

今回、三井住友のなかの人に助けられて事なきを得た.

なかの人はとても好感が持てるし対応も早くてリピートしたいところだが、代理店経由しか保険を扱わないという.

 

しかたなく三井住友を解約するのだけど、3年契約の保険ということもあり、これも厄介そう.

 

代理店を介在させることで保険料が高くなるこの類の保険は、ネットで簡単手続きができる今の時代メリットがないから、利用する価値はまったくないのだけど、営業マンの懇願を排除できなかったあのときの自分が情けない.

 

代理をしてもらってデメリットになるようでは何のための代理なのか.

弁理士も代理業、このことは肝に銘じておこうと思う.