初めて靴の中古を買った.
今年に買うと決めていた安藤製靴の青チロがそれ.
欲しくても手に入らないとなれば中古を探すしかない.
偶然にも程度の良い青チロが見つかった.
来週の東京出張のときに立ち寄ろうと思ってサイトをチェックしたら「廃業」という文字が目に飛び込んできた.
去年行ったときは店主は元気だったし、安藤製靴は知る人ぞ知る人気ブランドだから需要がないわけではない.
どうやら店主の体調が原因らしい.
安藤製靴のようなブランドは匠あってのブランド.
その匠を引き継ぐ後継者がいないとなればブランドを維持できない.
日本は100年企業が世界一多い匠の国として知られているけどブランドを維持することがいかに大変なことか.
また一つ大事な匠が日本から消えてしまう.