辨太郎日誌

特許・商標・意匠・著作権などなど知財を絡めて

特許明細書が読みにくいのはそれがプログラム言語だから

特許明細書が読みにくいというのは今に始まったわけではない.

それでも昔に比べればずいぶんと読みやすい「日本語」になっていることは事実.

 

先日、はじめて特許出願をするという人から、

''文章から理解するのも難しいレベルで途中何度も挫折しました"

という、お叱り?のお叱りのメールが届いた.

 

日本語なのに理解するのが難しい文章というのは、特許明細書に限ったことではないのだけど、なぜ読みにくいのか、という問に対して、いままでは適当にお茶を濁してきた.

 

Xを見ていたら、素晴らしく的を得たツイートがあった.

 

特許明細書が読みにくいのは、それがプログラムだから.

これからは、そう回答しようと思う.