お盆の最中、適菜収氏が絶賛しているゲーテとの対話を読んでみました。
と書くと聞こえはいいのですが、この手の本は本当に苦手でただ読むだけになりそうな気がしたので、コミックに手を出してまず概要をおさらい。
コミックとはいえ要所要所で、考えさせられるフレーズが盛り込まれており、例えば、1831年2月20日の対話では、
なぜ?でという質問はまったく学問的ではないが、どうして?という質問なら一歩先に進むことができる
なんかは、自分の琴線に触れた会話でした。
さてこの先、岩波に手を出そうかどうか。
私の狭い了見で理解できるかが課題。