辨太郎日誌

特許・商標・意匠・著作権などなど知財を絡めて

広告の役割が変わってきた

広告の出稿営業が数件.

以前は盛んだった広告出しませんか?というお声がけがここ数年なかったのに、なぜ再び?

マイナーな業界紙ならまだしも著名な媒体からのお誘い.

 

むかしだったら心躍ったかもしれないが、なぜ自分のところに声がかかるのだろう、ということを考えれば自ずと事情がわかってくる.

どんな著名媒体であっても金さえ出せば広告を出せるいまの時代、広告というより、それって協賛??

お祭りのパンフレットに並ぶ地元企業が名を連ねるそれと同じ.

 

広告と似たようなツールにPRというものがある.

広告よりもそちらの方が今の時代は主流.

 

広告を出せば周知できるという時代ではなく、周知されている企業が広告を出して印象を深化させるというのが広告の役割に変わってきている.

 

特許事務所も商標というブランドを扱うサービスを提供しているのだから、下手な広告は逆効果になる.